2016年12月5日月曜日

ゾーニング

今回の課題文では、テッパン設計条件が
という出題になっていました。
いつも通りなら、
保育所部門、児童館・子育て支援部門、共用部門を適切にゾーニングし、・・・
となるのだと思いますが、何か理由があって
各部門を適切にゾーニングし、・・・
としたとか考えるのは、浅〜い深読みか😓

設計条件から、ほとんどの方が共用部門のエントランスホールから、保育所部門の保育所玄関と児童館・子育て支援部門の受付というアクセスとなる計画にしたと思います。
こうしていれば、採点のポイント
はクリアなのかもですが、設問を変えることで、明快な動線計画となるよう各部門の(部門内)ゾーニングも求められたのかもしれません・・・本当ですか😈

今回、要求室に設置階指定はなかったのですが、その他の施設等には、
「屋外遊技場」は、保育所部門の乳幼児が使用するものとして、敷地内の地上に計画する。
「屋上広場」は、児童館・子育て支援部門の利用者が使用するものとして、2階床レベル(建築物の1階の屋上)に計画する。
という指定がありました。明快な動線計画とするためには、
1階:保育所部門←→屋外遊技場
2(3)階:児童館・子育て支援部門←→屋上広場
というゾーニングにすれば、階移動することなく使用することができ、明快な動線計画と言いきれそうです。
この施設の利用者というのは、児童とその保護者とだと思いますが、ざっくり整理すると
という感じ。
特記事項から、児童館の諸室は、ほぼ児童(乳児、幼児、少年)の利用。
例外は、集会室での育児講座等と図書室の“主でない(おそらく親”利用くらい。
一方、子育て支援施設は、子育てについての相談、情報提供、交流等を行う場ということから親(保護者)がメインターゲットなのだと思われます。(子連れで来館することが多いのだとは思いますが
ということで、それほど外してはいないかな、と思ったのですが、ユープラでは(事務室3階案を入れても)153案中30案の少数派です。多数派は、子育て支援施設を2階にゾーニングして、児童館部門を2、3階に振り分ける派。その位置としたり理由は・・・、読み取れない。。。

【追記】
児童や児童館は、
児童福祉法
   第一章 総則
    第二節 定義
第四条  この法律で、児童とは、満十八歳に満たない者をいい、児童を左のように分ける。
一  乳児 満一歳に満たない者
二  幼児 満一歳から、小学校就学の始期に達するまでの者
三  少年 小学校就学の始期から、満十八歳に達するまでの者

   第三章 事業、養育里親及び施設
第四十条  児童厚生施設は、児童遊園、児童館等児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操をゆたかにすることを目的とする施設とする。
ということでいいのだと思います。

2016年11月29日火曜日

環境負荷_02

今回の“建築物の環境負荷低減について”では、設問が2つあって、
「自然採光」及び「自然換気」について考慮したこと
というものがありました。聞かれていることは、どのような手法で取り入れたかというより、
建築物の環境負荷低減(熱負荷の抑制、省エネルギー効果)について、「自然採光」及び「自然換気」を(積極的に)取り入れる計画とする際考慮したこと、
の記述や補足を求められたのだと思います。
試験元は、過去問の標準解答例で
西側のバルコニーは出を大きくして配慮、と。ニクイねぇ!試験元😈
なんてことをやってました。そのまんまパクッ、オットシツレイシマシタ、参照するのでもよかったと思いますし、課題文通り“(日射遮蔽効果のある)植栽”を利用するなどしてもよかったのだと思います。

2016年11月27日日曜日

環境負荷_01

「設計製図の試験」の設備計画で毎度おなじみの“環境負荷低減”ですが、例年の
H27:空調設備、給排水衛生設備、電気設備、消火設備等を適切に設けるとともに、環境負荷低減に配慮する。
H26:空調設備、給排水衛生設備、電気設備、消火設備等を適切に設け、環境負荷低減に配慮する。
H25:空調設備、給排水衛生設備、電気設備、消火設備等を適切に設け、環境負荷低減に配慮する。
H24:空調設備、給排水衛生設備、電気設備、消火設備等を適切に設け、環境負荷低減に配慮する。
H23:空調設備、給排水衛生設備、電気設備、消火設備等を適切に設け、環境負荷低減に配慮する。
H22:空調設備、給排水衛生設備、電気設備等を適切に設け、環境負荷低減に配慮する。
H21:空調設備、給排水衛生設備、電気設備等を適切に設け、環境負荷低減に配慮する。
という設計条件が、今回は
空調設備、給排水衛生設備、電気設備、消火設備等を適切に設ける。
太陽熱、地中熱、井水、植栽等を利用するなどし、環境負荷低減に配慮する。
とされていました。

昨年までの“環境負荷”であれば、地球に優しい云々・・とか、LCCとかでの意味合いのような、


環境基本法
   第一章 総則

(定義)
第二条  この法律において「環境への負荷」とは、人の活動により環境に加えられる影響であって、環境の保全上の支障の原因となるおそれのあるものをいう。

ということとも取れると思います。
環境省:環境白書より転載
がー、
今回は、問題文に
と記載されているので、“環境負荷低減”というのは「設計製図の試験」的には、環境からの負荷(ようは、人が感じる暑さ、寒さ等)ということと取っていいのだと思います。

ユープラを見にいくと・・・
先週末で(未受験を除く)150案の参加案があるのですが、低減手法として選択されているのは
 「太陽熱」   140案
 「地中熱」 62案
 「井水」  98案
となっているのですが、「井水」の多数派の利用方法は、水資源として利用し、省エネルギー(というか省資源?)効果について上水道の使用量節減(水道料削減)を考慮ということのようです。水道使用量を少なくすれば浄水場のポンプの使用するエネルギーは少なくなるわけで、意識高い系目線で言えば省エネなのだとは思いますが。。。
(書かれてはいませんが)設備計画についての留意事項そのまんまの問題文なので、建築設備の省エネルギー効果についての何らかの考慮について書いておくのでもよかったような気はします。

2016年11月24日木曜日

地中熱 (≠ 地熱)

今回出題のあった、環境負荷低減手法としての「地中熱」ですが、NPO法人 地中熱利用促進協会のHP(http://www.geohpaj.org)を見ると、
地熱と地中熱の違いについて補足的に説明します。地球がもっている熱エネルギーが地熱ですので、地中熱は地熱の一部ともいえますが、利用の仕方から見ると、火山に近い場所にある高温のエネルギーを発電等に利用する地熱と、足もとにある恒温のエネルギーを温熱・冷熱として利用する地中熱とは、似て非なるものです。
地中熱利用促進協会では地中熱を次のように定義しています。すなわち、「地中熱とは、昼夜間又は季節間の温度変化の小さい地中の熱的特性を活用したエネルギーのことである。」このように、わが国では地熱と区別して地中熱という言葉を使っています。
と書かれています。
試験元的には、H15の学科試験問題、建築計画(【15235】)の


未利用エネルギーとしての地下水は,水温が年間を通じてほぼ一定であるので,冷暖房における効率のよい熱源となり得る.

の“地下水”を“地中”や“井水”と読み替え、“地温(地中熱)”や“水温”とした形で出題したのかも・・・
と浅ーく考えたのですが、どうやらユープラでは超小数派のようです・・・😰

【参考】(上記HPより転載)
夏期:30℃超え、冬期氷点下とかの空気熱源より効率はいいですよ、と。

環境負荷低減手法として、「地中熱」、「井水」・・・



【追記】
ラグビーワールドカップ2019の組分け抽選会の会場が、京都御所にある京都迎賓館に決まったらしい。
和室(素足又は上履きで利用)で?😮と思って、政府インターネットTV(http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9576.html?nt=1)を見てみたら靴で利用する部屋もある模様。
そうだよねぇ・・・😅

2016年11月22日火曜日

受付

今回、要求室として、
が求められました。
シックスパックのイラストに・・、と、特に意味ありません、妄想です m(_ _)m m(_ _)m
という説もあるので・・

過去問を見てみると、
という要求に対する、合格水準の標準的な解答例は
要求通り、図書館部門に設けています
エントランスホール(共用・管理部門)に設けましたが、何か (๑ÒωÓ๑)
となっています。
おそらく、特記事項の
・書籍等の貸出・返却を行い、レファレンスを兼ねる。
ことに支障がない計画であることが、「与えられた内容及び条件を充たす計画」なのだと思います。
今回設けるよう求められた要求室の“受付”は
・受付カウンターを設け、利用者の入退館の管理を行う。
ことができるようにすることがマスト条件。計画の要点等の
「セキュリティ」について考慮したこと。
で記載することと合わせて、運用上支障がない計画であれば問題(減点)はないような気はします。

2016年11月21日月曜日

上履き

トーキョーローカルですが、トレインチャンネルでやってるゲームやさん提供の“大人の60秒講座”で見たスリッパの由来。

語源辞典(株式会社ルックバイス)によると、
なのだとか。イメージとしては、こんなん
上履き(シューズそのままスリッパ)で利用?
なのかも😅。
試験委員はやったのかな?
とはいえ、これ
上履き≠シューズカバー
を上履きというのはムリクリ感満載の気はします。

2016年11月13日日曜日

ゴミ置場

昨年から要求室の
・便所、倉庫(リネン庫を含む)及びゴミ置場については、適切に設ける。
として登場の“ゴミ置場”ですが、標準解答例では
標準解答例1 
標準解答例2
という扱いでした。
過去問では、
H25
・その他必要と思われる室等は、適宜計画するものとする。
屋内に“ゴミ庫”を計画
H23
・上記の室に関連して必要と思われる室等は、適宜計画するものとする。
・その他必要と思われる室等は、適宜計画するものとする。
屋外に“ゴミ置場”を計画
H21
・上記の室に関連して必要と思われる室等は、適宜計画するものとする。
・その他必要と思われる室等は、適宜計画するものとする。
屋内に“ゴミ置場”を計画
と、試験委員の匙加減で、屋外/屋内、ゴミ庫/ゴミ置場は適宜使い分けられているようです。
(H19までは、その他の施設等として、“ごみ置場”が要求されていました)

今回は
・便所、エレベーター、通用口、倉庫及びゴミ置場については、適切に計画する。
という要求ですが・・・
発表が楽しみです。(お気楽発言m(_ _)m