2012年7月29日日曜日

図書館のこと


計画[No.14]地域図書館(蔵書数約15万冊)ってどのくらいの規模の図書館なんだろ?
と思って近くの図書館の蔵書数を調べたら135千冊となっていた。あそこの1割増のイメージかぁ。
(ちなみに中央図書館は443千冊だった。保存庫共なので表に出てるのは同じくらいなのかな?)
【調べたついで】
資料集成によると、
床面積(㎡)当たりの収納册数は、書架1連の幅を90cmとして、
(段数×棚当たりの册数×2)÷(0.9×書架間隔)
で求めることができる。
*計画上は、通路などによる配置上のロスを3%程度見込むのが適当である。
つーことは、
段数      5段
収容力(一般書)30冊/棚(*児童書は50冊/棚)
書架間隔    2250mm
とすると、
一般書
(5段×30冊×2)÷(0.9×2250mm)=148册/㎡ ⇒ 150冊/㎡
児童書
(5段×50冊×2)÷(0.9×2250mm)=247册/㎡ ⇒ 250冊/㎡
合格くん、問題コード03163,11134,13115,17124の解説では、
高書架(7段):200冊/㎡
可動式書架 :400冊/㎡
開架書架の計画:100~200冊/㎡(延べ面積当たりでは50冊/㎡)
となっていた。さすが<マテ

150,000冊 ÷ 150冊/㎡ = 1,000㎡ 微妙、こんなに広い閲覧室はでは課題にならないな。
【omake】
BDS(Book Detection System)のdetectionは、嘘発見機(lie detector)のdetect(見抜く、見つける)の名詞形。
メーカーのHPがあったので。
結構な金額するんですね。

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