Ｕプラ ②

（続き）
アプローチ/ゾーニングの検討

敷地は、北・東の２面接道（18m）で角に横断歩道。
オーソドックスに考えれば長手（北面）方向中央にメインアプローチをとって
その両側に駐車場と駐輪場、東面道路に面して通用口とサービス用駐車場か。
（ほぼほぼ決め打ちに近いですが）

解答案では、
メイン北入　　　34案
　　　東入　　　  1案
サブ　東入　　　26案
　　　北（東寄）  1案
　　　北（西寄）  5案
　　　西　　　　  3案
サブアプローチを北面または西面案というのは、
おそらくブックポストとの兼ね合いか？
今回の課題では、ブックポストが事務室（管理ゾーン）に設置の条件がある。

ブックポストをメインエントランス脇に設けようとすると、
事務室がエントランスホール正面にくる案ではブックポストが設置不能のため、
事務室をエントランスホール横にする案になる。

ブックポストの位置を見てみると、
北面　17案
東面　11案
西面　  2案
指定外  5案（エントランスホール等に設置）
特記事項には
・閉館時でも返却可能なブックポストを設ける．
となっている。
そこを訳すと（合格くんの解説風？）、
閉館時（に来館した利用者）でも返却可能なブックポストを（利便性に配慮して）設ける。
といったところか。
趨勢から見て、
北面（出入口付近）がベスト、郵便局の時間外受付ではないが通用口の方（東側道路に面して）でも可といったところだろうか。
課題文条件を飛び越えて、
エントランスホールに設けて利便性に配慮しました
ということまでは要求されてないような気がする。

アプローチ、ゾーニングは主出入口が北側、サブアプローチが東側（管理ゾーンが建物東側）
もしくは、
サブアプローチを北側（東寄、西寄）にして、管理ゾーンが建物北東、北西といった感じか。