2013年2月27日水曜日

犠牲系④

試験で問われているのは、
「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」を有するかどうか。

「理想系/犠牲系」というと
製図試験用語集http://www.ura410.com/00_ura410/yougo_kaisetu/yougo_seizu.html
では、
合格図面であるものの減点の多い計画を犠牲系といいます.
ということなので書いてきたこととはちょっと違う。
条件縛りもあんまり無くしました。可もなく不可も無くでいいので、時間内にまとめて下さい
ということなのかも。
単に資格試験なので
平凡なフツーの計画をそつなくまとめられればオッケイ。
採点基準に触れていなければ(ミスが無ければ)減点もなく合格基準ということなのだろう。

楽なプランの方が合格しやすいというと、なんだか努力することに意味が無いみたいに取られてしまうかもなんですが、
この試験は試験元が
「専門分化している建築設計を調整し、取りまとめていく基本的な知識・能力等を確認するために」
行なうと言っているように
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000111.html
シンプルに物事を整理して解答できるということが求められている試験なんだと思う。

UPS (Ura410 no Penguin-san no Goukaku  Strategy)
合否を決める3つのポイントは,1.アプローチ2.ゾーニング3.ストーリーである
ナルホドという感じ。

0 件のコメント:

コメントを投稿