2013年9月22日日曜日

ジタン(課題文読み)

製図試験でムダに時間が掛かるのは、
課題条件の読み落とし、エスキースでの思考ループと作図での描きなおし。
(通称:製図試験の3大不良債権。ウソです、単なる思いつき^^;;;
どれも注意すれば防げるはずのものなのですが、これがナカナカ…^^;

ワタシのやってたディフェンスを簡単に紹介。

たいしたものではないです。自分流を工夫して下さい。

試験では開始前に問題用紙や解答用紙が伏せて配られます。
問題用紙は利休鼠のような色なのでジーッと見ても透けては見えません。
まあ、配られるときにチラッと敷地が見えたりはするんですが^^;
6時間半の長丁場なので落ち着いてコーヒーでも飲んでいた方がいいです。
焦ってもエスキースは早くなりません。

開始の合図で、用紙をセットし始める方が多いのですが、
ワタシは後からセット派なので
最初に下書き用紙に呪文(マイチェックリスト)を書き込んでました。
下書用紙
 下書き用紙は、ウラ指導さんのエスキース用紙の様に腰のある紙ではなく、へろへろ〜の用紙です。
マイチェックリスト
マイチェックリストと書きましたが、ウラ指導さんの講習会で塾生の方が言われていたもののパクリですm(_ _)m
間違えやすいもののチェック用。
ぺい(建ぺい率)、防(防火区画)、避(避難)、車(駐車場)、面(面積)、歩(歩行距離)、設(設備スペース)
自分がよく間違えるものは語呂でも呪文でもつくってチェックするクセをつけておくと、何とかできると思います。
次に、問題文を読む前に敷地のトレース。1/400用で、下書用紙の左上が定位置でした。
色を付けたりとかしなくても正確に書き写せば計画敷地はアタマに入ります。
敷地
周辺状況も書込んでしまいます。
敷地及び周辺状況
準備ができたら、
問題文(主文と留意事項)をさらっと読みながら、どのようなものを計画するのかメモします。
メモ
話を聞きながら打合せメモをとるイメージです。
昨年なら「地域図書館」、今年は「大学のセミナーハウス」のはずです。
とりあえず言われること(書かれていること)を素直に受け止めるだけ。
注意するのはいつも(過去問)と違うところ。
昨年の課題なら、“自然採光と日射遮蔽”とか。
敷地図の右側は2階平面図、断面図用に空けておきます。
エスキースレイアウト
断面図も下書きしておくと、作図は早くなります。切断方向に合わせて描く方が間違いは少なさそう(Y方向で切るときは用紙を90°回転させて描く)。
作図は答案用紙に地盤面が印刷されているのでダメだと思いますが^^;;; 
二重線とかで消して強引に描かれる方もいるのかな?
ちなみに、1/400を描いて面積チェックのときは、用紙を折返して(通称:ウラ技)計算式も書いておくと、作図するときは書き写すだけの作業にできます。
面積計算
学科での"ノート"ではないですが、
重要なことは横着しないで書くことで意識できるような気もします。
(面積リストのようなものは単なる作業なので問題用紙を使ってラクをしますが^^;
文字を追って読むだけでは意識されなかったり、記憶から抜け落ちてしまうことも
書くことで意識されるし、同じように何度も読むより効率がいい気がします。
ワタシだけかな…^^;

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