2013年10月18日金曜日

「設計製図の試験」②

次に敷地及び周辺条件を見ると、
敷地及び周辺状況
湖畔沿いの道路に面した整形の敷地。裏(北側)は山のようだが、敷地は平坦。
西隣には2階建ての企業保養所が建っている。北側と東側は樹林。道路を挟んだ湖の向こうは、「遠くに山々が見え景色がよい」と註記がある。「豊かな自然を満喫することで心身をリフレッシュ」するというのは湖越しに遠くの山々を眺めるということでいいのだろう。要求室のレイアウトに注意か?
遠くに山々が見え景色がよい
セミナーハウスからの景色がこんなだったら「心身をリフレッシュ」できるかも(^^)
気になるのは前面道路。
断面図を見ると、道路と湖岸とは数メートルのレベル差があって砂浜に降りて歩けるというわけでもなさそう(少し先まで行けば階段とかあるのかもしれませんが・・)
歩道際には柵かガードパイプくらいはあるだろうし、
都市近郊の湖なら前面道路はある程度の交通量があるのかもしれない。
景色を眺めるには車が邪魔ですが・・
要点で記述は求められていないが工夫しなさいということか??
おそらく湖を見せたいであろう屋外テラスが1階の屋上ででもよいというのはそのことなのか。
しか〜し、計画は難しくなりそう(汗)
ラクしよう合格理論に反するんですが、どうなんだろう。

オーソドックスには階別ゾーニングにして、
地域住民との交流の場となる研修部門と共用・管理部門は1階、
宿泊部門を2階にしたいところ。
1階の床レベルを少し上げるか?

突然ですが、と合格物語を思い出す。
11153: 座ったままで見通しが利くようにするため,事務スペースに置くローパーティションの高さを110cmとした.
18154 :事務所ビルにおいて,事務室に設置するパーティションの高さを,いすに座った状態における見通しを遮るために110cmとした.
21062: 事務所ビルにおいて,いすに座った状態における見通しを遮るために,事務室に設置するパーティションの高さを,110㎝とした.
ということなので、
椅子に座ったときの視線の高さはFL+1200くらい。乗用車の車高ならせいぜい1800くらいだから、1FLをGL+1000くらいにすれば、車越しでも景色を眺めることができそう。
(参考:http://blog.livedoor.jp/ura410/archives/52606106.html#more
1FL=GL+1000
徐々にペースを取り戻す。

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