2013年12月6日金曜日

ロード・トゥ・1Q / 一休??_⑦配置計画は・・

パターン分析をもう少し進めてみます。


トポロジカル分類
要求室のつながり方という観点から見ると、パターンは4つに分類されそうです。
・エントランスホールの隣が管理部門&研修部門(アトリエ以外)
エントランスホールの隣が管理部門&研修部門(アトリエ)
エントランスホールの隣が食堂&研修部門(アトリエ以外)
エントランスホールの隣が食堂&研修部門(アトリエ)
いずれも、適切なゾーニングと明快な動線計画に配慮するという条件を充たすものということで考えているので、
食堂を
(屋外テラス)−(食堂)(管理部門)
というように屋外テラス)と(管理部門)とで挟んだ配列のまとまりとしてエントランスホールの東または西側に配置しています。
反対側は、研修ゾーンとしてアトリエを含む3ブロック分のスペースがククられています。
ゾーニングと動線計画はこの二つの空間の関係性を崩さなければ、充たすことができそうです。
なので、アトリエを2階にするというようなプランでもこの関係性が成立していれば、空間構成は充たせると思います。

採点のポイントには、空間構成として配置計画もあげられています。
あくまで推測ですが、
試験元としては屋外設備スペース(空調設備方式の指定はないのですが空調室外機は設置するものとして問題はつくられているのだと思います)をどのように配置するか、屋外テラスや自然通風を積極的に取り入れる計画(当然開口部は開放されると思います)において配置上の位置関係を見ようとしたのかもしれません。
平面図兼配置図に必要な事項として設備スペースを記載するように指示されましたが、多くの受験生にスルーされていそうなので採点がどうなるのかはわかりません。
基本的には騒音源でもある空調室外機と屋外テラスや居室(宿泊室)の開口部は距離を離すとか建物を壁にして反対側に設置するとかするのがいいのだと思いますが。

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