2014年10月13日月曜日

H26_「設計製図の試験」_3

課題文でいつも(過去問)と違ったところ。

H25:自然採光および自然通風を積極的に取り入れる計画とするとともに、日射の遮蔽にも配慮する。
H24:自然採光を積極的に取り入れる計画とするとともに、日射の遮蔽にも配慮する。
という設備計画についての留意事項が、今回は
建築計画については、次の点に留意して計画する。
自然採光及び自然通風を積極的に取り入れる計画とするとともに、日射の遮蔽にも配慮する。
となっています。

要求図面の記載事項で
2階平面図:2階の屋根の形状(軒先、棟等を一点鎖線で図示する。)
断面図:切断位置は建築物の全体の立体構成及び勾配屋根の形状を活かした空間構成がわかる断面とする。
(H25:切断位置はエントランスホールを含み、建築物の全体の立体構成及び勾配屋根の形状がわかる断面とする。)

計画の要点等で
構造計画について、
建築物に採用した構造種別、架構形式及びスパン割とこれらを採用した理由。
という定番問題が、
構造上の特徴及び構造計画上特に配慮したこと。
勾配屋根の架構計画について、その特徴及び特に配慮したこと(図等により補足してもよい。)
(H25:勾配屋根の構造計画について工夫したこと)

建築物の特徴(勾配屋根、吹抜け等)に対応した環境負荷低減について、配慮したことを具体的に記述する。なお、断面図等において補足してもよい。

といったことがあります。

丸暗記してきたことを書き写す能力はいいからということなのか、記述してもらいたいことを明快に要求してきているので、自分の計画案の特徴をアピールして聞かれたことに答えていくだけです。
時間が限られている中で、考えたら新たな知見が構想されるというものではないと思うので、わかる範囲で計画して記述するだけ。今までと書く内容は大して変わりはしないんだと思います

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