2014年11月2日日曜日

24時間利用可能

「道の駅」の設置要件に
KK H.P.より転載
があります。
今回の課題でも要求室の最初に、
とされていました。

「道の駅」で一番多そうなのは休憩部門のトイレを単独で設けて いるケース。
奥久慈だいご
外部便所は24時間利用可能です。
24Hトイレ入口
エントランスを入ったところにある休憩コーナー・情報コーナーは、
産直入口の施錠や売店との境に管理シャッター等を設けることで24時間利用することも可能だと思いますが、この施設の場合、実際の運用は、
KK関東地方整備局H.P.より転載
午前9時〜午後8時までのようです。

【追記】
大子町公式H.P.を見ると、
大子町公式ホームページより転載
となっているので、18:00時〜20:00までは物産館、レストランは終業で、2階浴場だけの営業のようですが、1階の休憩コーナーとかは利用できるのだと思います。

こちらの事例でも
みはら神明の里
単独で外部便所が設けられていて24時間利用可能です。
24時間トイレ入口
休憩コーナー・情報コーナーは駅舎内エントランスホール(ロビー)に設けられていますが24時間利用可能になっています。
階段部分の施錠は2階にシャッターを設けてます
KK中国地方整備局H.P.より転載

課題文の設計条件のように、
1棟の建築物とする
で計画されている事例としては、
織姫の里なかのと
KK北陸地方整備局H.P.より転載
とか
清流茶屋かわはら
KK中国地方整備局H.P.より転載
などの実例があります。

基本的な考え方は、終業時間のきた施設から順次施錠していく感じ。
今回の課題では、地域特産品売場やレストラン、温浴施設の営業時間は記載されていません(24時間営業はしないとも書かれてない^^;;;一般的には
地域特産品売場のような産直が一番早く閉める感じ(通称:売切御免)。
次がレストラン
温浴施設は割合遅くまで営業している施設が多いようです。

「休憩・情報部門」については24時間利用できるように計画する。ことのために、「共用・管理部門」のエントランスホール(風除室)を通らないよう「休憩・情報部門」にも直接出入りできる出入口を設けるという案もあるのかもしれませんが何だか製図試験用のルールだか指導という気がしなくもない。実際には結構あるのだろうか?ワタシが学習していないだけ?
設計条件を逸脱しては問題だと思いますが、基本的には試験ルールのようなものをクリアするための条件を付加することは必要ないと思いますし、実例などからオーソドックスな判断をしたほうが無難でラクな解答案にまとめられそう。合否の判定はわかりませんが、試験元が合格判定とする「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」というのは、ごくフツーのありきたりな案が計画できるかどうかというような気はします。

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