2015年2月7日土曜日

合格水準_バリアフリー

「設計製図の試験」でお約束の留意事項に
建築物はバリアフリー(略)に配慮する。
というものがあります。試験元でもあるKKのH.P.(http://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/outline.html)にも
施設構成
  • 休憩目的の利用者が無料で利用できる十分な容量の駐車場
  • 清潔なトイレ
  • 道路や地域の情報を提供する施設
  • 様々なサービス施設
  • 主要な歩行経路はバリアフリー化
と記載されています。
実際の施設では,ウラ模試にあったように建物に近いマスを車椅子利用者用駐車場にしている例も多いのですが、今回の課題文では敷地内に設けるよう求められていたので、段差をなくすとかいうだけでなく、こんな配慮
標準解答例1
標準解答例2
も期待されていたのかもしれません。少数派ですが、ユープラでも何案か配慮されている案があります(^-^)//""
沖縄県会場再試験の標準解答例でもこのような配慮がされていたら、合格水準として期待されていた項目といえそうです。

【追記】
とはいえ、ここまで頑張らなくても・・・
「道の駅」しもつけ
犠牲系でもいい気はします。

【追記の追記】
付属建築物があると、1棟の建築物(設計条件です)ではないということになるのか?
http://archiscape.lixil.co.jp/work/construction/transport/roadside_station/?search%5B0%5D=product%2Fexterior%2Fshelter

2 件のコメント:

  1. おお( ̄◇ ̄;)バリアフリー。。。

    標準解答例のように
    ピロティ部分をつくり
    車椅子用Pからの動線に配慮したプランは
    本当に少ないですね^^;
    なので、減点項目には入れていないですが
    おっしゃるとおり、沖縄の標準解答例にも
    それが表現されていれば
    減点項目に該当する可能性高いですね

    バリアフリーについては
    ユープラ分析表の減点項目に
    当初は「水勾配」を入れていましたが
    これはほとんどの受験生が出来ているので
    途中で減点項目から外しましたが

    代わりに 「車椅子用Pの場所」
    を減点項目として入れました

    ユープラ開始の時からずっと
    エントランスから遠すぎる車椅子用Pの場所が気になっていたからです^^;

    バリアフリーに関する減点項目って
    このくらいしか思いつかないですね
    ( ̄◇ ̄;)

    階段幅や廊下幅は 皆さんきちんと
    描かれているし。。。

    ペンギンさんか以前
    試験に出るのは2000m2程度の建物であり、
    大して広くもないものだから
    車椅子用Pをエントランスから少々離しても大丈夫、とおっしゃってはいましたが

    標準解答例が2案とも車椅子用Pを北側にし
    そのどちらも庇やピロティで動線配慮をしているので気になりますねー( ̄O ̄;)

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    1. こんにちは。
      ペンギンさんはメルマガで
      >根拠と成り得るのは,センターが公開している標準解答例と本試験の合否結果の検証のみです
      と言われてたし、(保険?と思ったのはナイショだ)
      ペン神様が進化したブタ神様は
      >一級建築士試験の色々な情報は全てウソっぱち。
      と言われてたし。

      可愛くなくたっていいじゃないか ○○を
      よくはないか…^^;

      施設(「道の駅」とかセミナーハウスとか)にもよると思いますが
      今回は、車椅子利用者用駐車場のポイントは
      空間構成(建築物の配置計画)で高いような気がします。
      建ペイ70%(計算上はアキが500m2以上)の敷地で、
      50m2以上の屋外テラスしか設けないのに
      駐車場の位置が配慮できないのでは
      「知識及び技能」が少ーし足りないと判定されてしまいそう。
      (↑うそっぱちの上塗り?かもですm(_ _)m)

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