2015年7月25日土曜日

予想?_04

今年のお題は
市街地に建つデイサービス付き高齢者向け集合住宅
(基礎免震構造を採用した建築物である。)
なんですが、サービス付高齢者向け住宅については、試験元の元締め?KKのH.P.に
というページがあり、
リンク先のサービス付き高齢者向け住宅登録情報提供システム
制度の詳細、登録窓口の案内、登録住宅に関する情報 (サービス付き高齢者向け住宅登録情報提供システム) 
のページにパンフレット(http://www.satsuki-jutaku.jp/doc/panfu.pdf)があります。

(→詳細はこちらをクリックすると、関係法令条文等もずらっと並んでいますが、こういうものはスルーでも「設計製図の試験」的には問題ないと思います。
何度も繰り返しますが、「設計製図の試験」は「与えられた内容及び条件を充たす計画をし、」というもの。デイサービス付き高齢者向け集合住宅を“設計”するわけではありません。

それはともかく、パンフレットの中にイメージイラストがあります。勝手に加工してますが、
今年の課題は,解きやすいので受験される皆さんは,運がいい.by P代表のメルマガ
おそらく、模範解答(試験元が課題文を作成するために作る案)はこのまんまのような気がします・・・本当ですか?

【追記】
一級建築士受験生専門の占い師をはじめて早10年の博士も、簡潔にまとめてくれています。(→http://umimame.com/seizu/2015-theme/
基礎免震について、
ここでは差がつかないのですよ
だってみんな勉強してくるから~。対策バッチリしてくるから~。
と書かれていますが・・・
実際は、構造やさん以外は試験時間内で免震構造設計ができるようになるとも思えないですし、提出する要求図書は1/200の平図面・断面図と計画の要点等なので、2カ月勉強したくらいの生半可な知識で変なことかを書かなければ差がつかないなんだと思います。
極論ですが、合格率40%という試験なので、
基礎免震構造を採用して耐震性に配慮し・・・
のような答えになってない記述しかできなくても、ココで合否が決まるような減点にはならないだろうし、ダメな答え(間違った記述)を書くくらいなら割切ってしまっても問題ないと思います。

4 件のコメント:

  1. 国土交通省のリンク先にあったんですね!ググり方が甘かったですm(_ _)m
    早速印刷しました、有難うございます(^^)

    住戸部分の面積が気になっていたんです。「面積適宜」にされたらどうしようか、と。
    1人用、2人用の住戸を○戸入れる、というような内容だと困りますよ^^;

    住戸部分は面積指定されてくると思いますが 最低何平米あればいいのか、というような事を分かっていないと、老健とは違ってキッチンやバスルームが住戸の中に入ってくるので、それらがバリアフリーで表現されているかどうか、も見られるかもしれないので

    私の場合 免震構造よりも部屋割りや部屋内部の描き込みの作図練習をしないといけませんね。。。

    免震構造は基礎の断面図をググってみると そこまでは難解ではなさそうなので(1/200だから言えるのですが^^;) 記述に「間違いないこと」を書ける程度に内容を理解していこうと思っています 背伸びした記述内容を書いても 「分かっていない」事が見透かされてしまいますね。。。

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    1. こんにちは。
      室内プランも、介護施設とは違うので
      それなり(なんちゃって?)で問題ないと思います。
      おそらく階指定があるだろうから、
      ゾーニングも間違えることはなさそうだし。
      ミスを減らして気合いを盛る、ですかね^^;)

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  2. sato様

    初めてコメントします。

    分析力凄いですね。
    感動しました。

    過去記事含め参考にしたいと思います!!

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    1. こんにちは。

      「設計製図の試験」は、
      ブラックボックス的な試験とかではなく
      試験元が公表する合格基準等に書かれている通り
      「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、」
      というものだと思います。
      問題文(←与えられた内容及び条件)

      標準解答例(←内容及び条件を充たす建築物の計画)
      で合格水準として示されていることを
      要求図書に示せれば合格案のはずです。

      “ニライ逃げ切り工法”
      期待してますよー。

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