2015年8月30日日曜日

リポD

昨日はラグビーワールドカップ日本代表の国内最後の壮行試合。
代表のジャージ胸スポンサーは大手製薬会社の製品なんですが、ドリンク剤とかってドーピング禁止物質とか大丈夫なんだろうかと思ってJADA((公財)日本アンチ・ドーピング機構)のH.P.で調べていたら
1000mgオッケイ
これっていいんだっけと思ったカフェインも
禁止物質ではないようです。
ちなみにコレ
オ○◯ンさんのエネルギー源?
もいいらしい。
当然ですがモータースポーツとかの競技では
ダメのようです。

【追記】
同H.P.には、こんなページがあって見てみるとちょっとビックリ。
本当ですか(;゜0゜)?
わ、わっ(/ω\) 
アスリートもいろいろ大変そうです。

2015年8月29日土曜日

1R / 1K / 1LDK

今年の設計課題は、集合住宅ですが「高齢者向け」という指定があります
法的には

(規模及び設備の基準)
第三条 法第四十五条第一項第一号の国土交通省令で定める規模及び設備の基準は、次のとおりとする。
一 各戸が床面積(共同住宅にあっては、共用部分の床面積を除く。)二十五平方メートル(居間、食堂、台所その他の住宅の部分が高齢者が共同して利用するため 十分な面積を有する場合(以下「共同利用の場合」という。)にあっては、十八平方メートル)以上であるこ と。ただし、賃貸住宅の所在する都道府県が高齢者居住安定確保計画で別に定める場合にあっては、その規 模とすることができる。
二 原則として、各戸が台所、水洗便所、収納設備、洗面設備及び浴室(以下「台所等」という。)を備えたも のであること。ただし、共用部分に共同して利用するため適切な台所、収納設備又は浴室を備えることによ り、各戸に備える場合と同等以上の居住環境が確保される場合にあっては、各戸が台所、収納設備又は浴室を備えたものであることを要しないものとするこ とができる。 

ということなのですが、おそらく試験では要求室で室面積等の指定があり、室内プランの図示も求められると思います。

過去問で集合住宅の出題例を見ると
H18_市街地に建つ診療所等のある集合住宅
のような感じ。今回だと
1R(ワンルーム)/1K/1LDK
とかなのか?
どう違うのか?はよくわかりません・・・( ̄ー ̄;

先日(Google マップで)見にいった施設では、
1Rイメージ(18.77m2〜20.48m2)
1Kイメージ(36.03m2〜36.91m2)
1LDKイメージ(45.63m2〜45.78m2)
となっていました。
1Rと1Kの違いとかLD+KなのかL+DKなのかとかを聞かれることは無いと思うので、テキトーに描いておけば採点上不利になることはないと思います・・・本当ですか?

免震(可動範囲)

免震構造では地震時に躯体基礎と基礎との間に設置したアイソレータが変形するのですが、水平方向の可動範囲は設計されているので、
アイソレータの水平方向の変形
周囲に可動範囲より大きなクリアランスを設けておきます。
地震時の可動イメージはこんな感じ。
可動範囲500mmであれば、プラスマイナス500mmで1mの可動範囲があることになります。
(クリアランスは500mm+アルファ)
コーナー部分も水平方向の可動範囲は同じはずなので、
建物角部分
可動寸法を半径とした可動範囲になるのだと思いますが、クリアランスを可動範囲に合わせてR形状の擁壁にしたりとかはやらなさそう^^;;;
可動範囲より大きく(√2倍)なりますが、建物を1回り大きくした形状にすると思います。

2015年8月28日金曜日

めんしんチャンネル

基礎免震構造について、専門的なことを突っ込まれることはないと思いますが、「基本的かつ総括的なな知識」ということで。

メーカーのH.P.にある動画(http://www.menshin-channel.com/index.html)ですが、
見る>免震ってなんだろうvol.4 免震建物のメンテナンス前編(6分44秒)
見る>免震ってなんだろうvol.4 免震建物のメンテナンス後編(3分31秒)
とかを休み時間にでも見ておくと、配慮したこととかがサクッと書けそうです。

2015年8月25日火曜日

ご利用は・・・

以前P代表がブログで紹介されていた施設(http://blog.livedoor.jp/ura410/archives/2015-07-24.html)を見にいったら、こんなんなってるんですね。
Exp.J
これは見かけますが、こちらは
車寄せ ( ̄O ̄;)
ナルホドです。
試験の設計条件(基礎免震構造を採用した建築物)に合致するのかどうかはわかりません。
m(_ _)m
本当ですか?

キャッチ

JAXAライブ中継より
「こうのとり」5号機がロボットアームで把持されたようです。
ニュースでは、
と報道されていました。
アームを操作して“キャッチ”とか聞いて
NASAで訓練したのだろうか・・・^^;
を思い浮かべたのはナイショだ<ぉぃ

JAXAのH.P.を見ていたらこんな資料が・・・
全長10.0m、直径4.4m
円筒形の宇宙船で、観光バスが1台スッポリと納まるくらいの大きさなんだとか。

少し前のP代表のブログに

2015年07月04日


大型バスのサイズって知ってる?

http://blog.livedoor.jp/ura410/archives/2015-07-04.html
という記事がありましたが、その中の参考事例に

大型バスの大きさ:幅が約2.5m,高さが3.5m


と書かれていました。
メーカー(ISUZU)カタログにも
ハイデッカー(12m車、9m車というのもあります)
とあります。
外形の対角寸法を計算すると
√ (2.5m)^2 + (3.5m)^2 ≒ 4.3m
本当だ、スッポリと入りくらいの大きさのようです。

2015年8月22日土曜日

(エスキス用語)アプローチ

メモです。(≠いちゃもん m(_ _)m

こんなこと間違える人はいないと思いますが・・・
先日公開された
博士編著





と載ってました。
確かにウラ指導本とかでApZとかいうときは、入り口(entrance)のような意味で使われますが、一般的には
  ③道路門から建物玄関口までの通路または導入室間。(大辞林)
という意味になると思います。

例えば、
H22
というとき
H22_標準解答例2
という感じ。
この場合はエントランスが前面道路に面しているので
アプローチ:建物への出入り口
という意味でも通じるのかもですが、今回のような課題だと
H23_標準解答例2
というような計画が考えられるかもしれません。
アプローチ(≒道路からエントランスへの動線)は、歩行者の安全性に配慮して歩車分離となるよう歩行者用通路を計画した
という工夫はありそうですが、
アプローチ(≒建物への出入り口)は、バリアフリーに配慮して自動ドアとした
と書いても試験委員に受かりたいという気合いが伝わらないかもしれません・・・本当ですか?

 【追記】
先週末、ぱいぬ島で彩雲が見られたらしい。
瑞兆?


2015年8月21日金曜日

気温逓減率(lapse rate)

メモです。(≠いちゃもん m(_ _)m

とあるブログに

暖かい空気は上に行くのに,どうして山の上は寒いの?

という記事があり、
気圧が低くなると,水は蒸発しやすくなります.液体(例えば水)が気体に状態変化する際には,回りから強制的に熱を奪うために,高い山の上は寒いのです.
と書かれていたんですが・・・(・-・)ん?

高校のときの地学で、気温逓減率(気温減率)「100m上がるごとに気温は0.65℃下がる(0.65℃/100m)というのがあったと思います。
これは
周囲の大気の温度の低減率

乾燥断熱減率:空気が上昇する際に体積膨張によって気温が下がる(0.976℃/100m)
湿潤断熱減率:水蒸気で飽和した空気の気温の低下(気圧・気温により0.5〜0.7℃/100)
とによって起こるのですが、地球全体の大気を平均した場合の気温の逓減率は0.65℃/100mといわれています。
ただこれは、飛行機で上昇するときのような大気の温度について適用できる目安としての数値(理論値)。
山地の場合には、地表からの放射や大気の乱れなどに強く影響されるため実測すると理論値より若干小さな値0.5〜0.6℃/100mとなるといわれています。

資料を当ってみます。
石垣島地方気象台H.P.>知識の泉>気象の教室>気温について より抜粋
ここに書かれているように、地表から離れた上空では気温が低くなるというのは、熱源(地表面)からの距離が遠くなるにつれ輻射熱が届かなくなるので気温が下がるということ。
当たり前の感覚で納得できると思います^^;)
太陽に近くなるのにオカシイとかいうトンデモもあるようですが、地球と太陽の平均距離は149,600,000 km。地表とエベレスト山頂とでも距離が8.848/149,600,000=0.000006%近くなるだけ、それが何か?の世界です。

ただ、これだけだと山にも地面はありますが・・・ということになるのでは??
暖められた空気は軽くなるので上昇していきます。
が〜、
空気は上昇すると気圧が下がるので膨張します。
この空気が膨張するというのは仕事をするということ、即ちエネルギーが消費され空気の温度は下がっていきます。
イメージとしては、エアブラシやエアーダスターのような圧縮空気が入っているスプレー缶を使っていると、缶が冷たくなるのと同じ。これは、缶の中の圧力が減った分、中の圧縮された空気が膨張し、それに使用したエネルギーが熱エネルギーの減少となるからです。
空気が上昇する(上昇気流の)場合、100mに1℃の割合で気温が下がっていきます。(これが乾燥断熱減率)

さらに上昇して空気温が露点温度以下になると、空気に含まれている水蒸気が凝結していきます。即ち潜熱が放出されるということになるので、空気温度の下がる割合は膨張によるものをある程度相殺して小さくなります。(湿潤断熱減率)
この減率は気温によって大きく異なりますが、100mにつき0.5℃くらいといった値となります。

などなど考え合わせ、山の上では気温が100mにつき0.5〜0.6℃/下がるということになるようです。

【omake】
松江地方気象台H.P.>天気の部屋>フェーン現象
http://www.jma-net.go.jp/matsue/chisiki/column/phenomena/foehn.html

2015年8月18日火曜日

合格基準等_03

KKの指定する試験実施元のセンターは、「設計製図の試験」標準解答例というものを公表しています。
解答例にも

と注記がありますが、知識及び技能の目安を示す資料として、試験委員会で作成されているようです。
計画の要点等については

ということなのですが、タテ読みしてみると合格水準がぼんやり見えてきます。
(記述は妄想から〜・・・本当ですか?)
H26
H25
H24
H23
H22
H21
解答の基本は、設計条件(特記事項や留意事項)を充たしていることのアピールだと思いますが、
課題文の条件は、
「やれ」「やるな」「近づけて」「離して」
のたった4つに大別されます。
というものから外れる設計条件があります。

1つは、
◯◯◯してもよい
というように曖昧な書き方をされているもの。
ど、どっち・・・ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ
思わせぶりなものに触って火傷ということもあれば、とりあえずやったもん勝ちということもあるのかもしれません。
標準解答例では、メインアプローチの他にサブアプローチ設けた計画となっています。

もうひとつは、対象や目的が明示されていないもの。
(( ( ̄_ ̄;)(; ̄_ ̄) ))
コチラは試験中に考え始めるとハマるかもしれません。
標準解答例では、いずれもエントランスホール上部に計画されていますが、合格案には、休憩・情報スペースやフードコート上部に設けた案もありました。

おそらくですが、採点基準は
公園や遊歩道側にアプローチを設けたかどうか

適切な場所をエントランスホールとしたか
ということではなくて、計画(図面と記述)に合理性があるかどうかといったことなんだと思います。(ウラ的にはロジックがあるとかいうみたいです・・)
とはいえ、合理性(考え方)の根拠というのは千差万別。
多少強引、極端なことを言えば牽強付会な説明でもスジが通っていればダメという判定はないような感じはします。
間違ったことを書いていたり図面との不整合があるのでは、さすがにダメだと思いますが。

【追記】
書いていて気付きましたが、H21のオープンススペースは
・周辺環境に対して開放された
という設計条件だったのですが、標準解答例を見ると
一方は、
カフェテラス、自動車ショールームと関連づけ
で、もう一方は
南側住宅地に配慮して
となっています。自分の立ち位置(考えの優先順位)に自覚的で、図面と記述が整合していればいいということなのかもしれません。

【追記の追記】
計画の要点等はH21〜出題されるようになったのですが、準備期間?のH20、H19は
H20
H19
という出題、でした。まさに
課題文の条件は、
「やれ」「やるな」「近づけて」「離して」
のたった4つに大別されます。
の世界、こういう課題には設計条件を充たすよう素直に解答するだけです。

2015年8月2日日曜日

合格基準等_02

ウラのほうでも、後半戦開始の模様。
P代表のブログに昨日のガイダンスのことが書かれていましたが
(→http://blog.livedoor.jp/ura410/archives/53204951.html#more
ちょっと気になったことが・・・

ということがミスってしまった点として書かれていましたが、これってミスになるのだろうか。

H26設計課題の設計条件は、
要求室
という特記事項と、
計画に当たっての留意事項
です。
標準解答例は、
標準解答例−1
標準解答例−2
となっていて、両案とも眺望に配慮して2階に計画されていますが、
留意事項にも配慮して
・建物角に計画することで2面開口←自然通風を積極的に取り入れ
一体的に利用できるようにする屋外テラスをレストランの南側に計画し、屋根をかけることで軒を深くする←自然採光を積極的に取り入れるとともに、日射の遮蔽にも配慮
という計画としています。

「設計製図の試験」は、「与えられた内容及び条件を充たす建築物を計画し、」というものなので、
計画に当っての留意事項
として列記されている項目は(守る程度の差はあっても)マストのハズ。

と考れば、
「明るく開放的な空間とするため」という記述で、2階レストラン前面に計画した屋外テラスに屋根をかけたこと
というのは、採点する試験委員にはレストランへの日照を十分に確保できない計画という)ミスというより、計画に当っての留意事項に対してのアピールと取られたのかもしれません。(日照と自然採光とでは求められているものが違いそう)
・・検証会とかには参加していないので、あくまで個人的な見解ですがm(_ _)m

【追記】
も、もしかして、論理学でいう逆の裏だから対偶となり真とかいうことを書かれているのだろうか???
暑い中、おばかなことを考えているとパーになりそう。。。