2016年6月14日火曜日

乗り切り方?

頭ん中 ぱんぱんにして、
いや~ん(180)(鍵)閉めちゃった( ̄O ̄;)
と書かれていたのを見て・・・
「試験」準備は、自分に合った方法で完了させればいいと思いますが、記憶量のキャパ少なめのワタシは、もっとシンプルな数値にしてしまってました。

書架の収容量についての過去問は、
03163】図書館の書庫で移動式書架を採用した場合,1㎡当たりの収蔵量は200冊程度である.
11134】地域図書館の開架書架スペースは,収容量を300冊/㎡として計画した.
の、「書庫」と「開架書架スペース」についての出題がありますが、基本は一冊の本の厚み3cmで計画(by資料集成)という数値だけアタマの片隅にあれば正答枝かどうかは選べます。書棚間隔を2mとしても、そうは違わないはずなので、こんな感じで
概算すると、

【03163】では、書棚1段1mあれば33冊を収容できる計算なので、200冊の場合は6段あればオッケイ。移動式書架を採用した書庫であれば、もっとたくさん収容できるはず(200冊程度ってことはない)です。
【11134】では、300冊で計画した場合は棚が9段は必要。開架スペースにある本が、文庫本だけならともかく、大型書籍とかもあるはずで、段のピッチ300mmとすると上の棚は手が届きません。
実際の計画では、主通路や柱型等の配置上のロスなどを30%くらい見込んで計算するとのことですが、大雑把なことを聞かれているものには、テキトーに考えても何とかなるもんです。

一方、
13115地域図書館の延べ面積と蔵書数との関係は,一般に,100冊/㎡程度である.
17124】地域図書館における延べ面積当たりの蔵書数は,一般に,100冊/㎡程度を目安として計画する.
【26153】地域図書館の計画において、延べ面積当たりの蔵書数を,40〜50冊/㎡程度とした.
といった問題もあるのですが、こちらは考える(試験中に設計してみる)訳にもいかないので暗記しておくしかなさそうです。

【追記】
H24「設計製図の試験」の標準解答例を見てみると、
H26_標準解答例

2 件のコメント:

  1. 什器にも、
    適切な量が計画されていたんですね...。
    いつも勉強になります。

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  2. こんにちは。
    採点のポイントに要求室の機能性・快適性とあるので
    量のこともあるかもですが、
    実際は動線が確保されていることくらいが伝われば
    問題ないんだと思います。

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