2016年9月26日月曜日

ウラ模試_アクセスできる01

要求室の表に、
という特記事項があります。
ここだけ取り上げると
セキュリティとか???となりますが・・・

要求室の表の冒頭の
と、主文
の記載とから、
子ども・子育てイベント開催時の[地域住民≒子育て支援者]の動線確保と考えれば、留意事項
に悩むことも無さそう。

『この◯◯できる計画とする』という設計条件は、手を替え品を替え出題される定番条件なのですが、
H15:・情報センター部門へは、幼児が室内履きでアクセスできる計画とする。
H16:・外部からも直接アプローチできる /・外部から直接アプローチできるようにする。
H18:・共用部門のエントランスホールにもアクセスできるようにする。
H19:・噴水広場へ直接行き来できる /・屋上庭園が観賞できるようにする。
H20:・屋内プールへ直接行き来できるようにする。

といった単純な動線指定のための条件だったものが、ここ数年

H24:・貸出手続き前の書籍を閲覧できるようにする。
H25:・地域住民との交流の場となるように発表会、・・等ができる計画とする。
H26:・地域住民も利用できる温浴施設 /親水公園や・・・ する者も利用することができるものとする。
H27:居住者も利用できるデイサービス機能 / 地域住民も利用できるレストラン等を設け、地域住民と居住者とが交流できるようにする。

というように、どのような“空間構成”にするのかを、解く側に決めさせる設計条件になってきています。上手な解き方を考えてもいいと思いますが、「試験」解答と割切ってラクにまとめるというやり方もあると思います。(≠いちゃもん)

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